2016年4月24日日曜日

アメリカ入国、一路コロラドへ

2/9 TUE

出発後最初の目的地は北米

スキー
ロードトリップ
昔住んだ街の再訪
大好きな景色を嫁に見せる

それが北米の目的で会った

期間中まるまる車を手配してあったので、今回のトリップはやや荷物が多めである

スキーケース×2、大型バックパック×2、小物バックパック×2の大荷物とともに早朝から成田空港へ

先輩社員である旦那と、自分と一緒に仕事もしていたかわいい後輩社員がいつの間にやら知り合って結ばれ、もはや家族ぐるみの付き合いとなった松山夫妻が、空港まで見送りに来てくれた

本当に嬉しかったです、ありがとう

Narita Airport


フライトは格安航空券のためソウルでトランジット

3時間しかなかったのですがインチョン国際空港でお願いして韓国国内に入国させてもらい、そそくさと外出

時間的にソウル市内までは行けなかったので、空港近くのダウンタウンを探して電車で向かうことに

空港にいるスタッフは、どうやら英語より日本語の方が達者のようだった

ローカル食堂を見つけると、愛想の良いオモニが出迎えてくれた

辛いものが苦手な僕は、嫁の食べているキムチクッパ??にKO負けするも、自分の注文したプルコギはとても満足した
Local Foods @Korea


その後アメリカ本土まで10時間のフライト

時差ボケ予防のため積極的に睡眠するつもりが、あまり寝られず

寝不足のまま既に春の陽気となっていたサンフランシスコへ到着

久々のアメリカ本土にワクワクするも、寝不足と温度差で少しダルい。。。

サンフランシスコにて車をアメリカ滞在の1ヶ月半まるまる手配していたので、手配先のオフィスに向かうものの、空港内にオフィスが見つからず

電話もつながらないので、嫁と荷物を残し、ひとりオフィスを探して走り回ることにした

WiFiを探し、オフィスを検索しなおし、電車を使ってオフィスへようやく着くも、車はここではなくダウンタウンにあるので、そっちへ行けとの返答

アメリカはこういうずさんな対応が本当に多い

文句を言っても始まらない、というか始まらなかったので、また電車に乗り返しダウンタウンへ

その後、結局車で空港に戻った頃には日が傾いており、たかが車の手配に1日取られてしまった

本来は早速コロラドへ向かう予定でおりましたが、予定を変更しサンフランシスコ市内で宿泊することに

空港から夕焼けのなかハイウェイを走り、そして夜ホテルからすぐの場所にある観光の中心地、フィッシャーマンズワーフへ繰り出すと、その無駄とも言える華やかさにアメリカへ来たことを実感
Fisherman's Wharf @San Francisco
Fisherman's Wharf @San Francisco


その時は知らなかったものの、後日有名だと知った名店にてクラムチャウダースープとサワードゥを食べ、この日は早々と寝ることにした
Clam Chowder & Sourdough


ちなみにクラムチャウダーはミルク感がたっぷりでクリーミー

そしてそのチャウダーの器も兼ねているパン生地、サワードゥは絶妙な酸味が魅力

どうりでこのパン美味しかったわけですね

昔カナダでスキーバムとバックパッカーをしていた時、金欠のあまり散々安いパンを食べ尽くしたので、今となっては僕はパンが好きではないんですが
そんな僕でも本当に美味しく感じました

オススメです




2/10 WED

寝不足解消にタップリ睡眠をとり、昨夜大変気に入ったクラムチャウダーとサワードゥを再度食べるためテイクアウトし、コロラドへ向け出発
BOUDIN

ちなみに
テイクアウトTake Out は和製英語というのは有名な話

正確には Take Away と言う

そして北米には To Go と呼ぶ方言があり、むしろそれが一般的である

店内で食べて行く場合も Eat In ではなく Here のみ

略語っぽく短いのが北米らしい
DownTown@ San Francisco


さて、目的地コロラドまではナビ上は約1800km

2日かけて到着予定

コロラドでは今期よりハーフパイプに転向したフリースキーのワールドカッパー米谷優がトレーニングしており、激励を兼ねて会いに行くのがコロラドの目的だ

北米は大陸なので道がとても広く真っ直ぐで、過去の運転ではスピードを稼ぐことができていた上、僕はもともと運転好きで国内どこでも車で向かっているので、今回も1800kmくらい余裕だろうと正直タカをくくっていたが

カリフォルニアは渋滞がすごい

片側6車線のハイウェイでさえノロノロする区間があり、ナビマップ上をなかなか進まない

ちなみにカリフォルニアはさすがにお金持ちの州

州内を走っている車は高級車ばかりです

そんなこんなで、夕方になってもカリフォルニア州を出られず

隣のネバダ州に入った頃にはすっかり夜兎なってしまった

そこからハイウェイ沿いに都市がないため、ロクにレストランもなく、夕飯はマクドナルド

業務用の器みたいなデカいカップにジュースをセルフで注ぎ、WiFiを借りてネットをしながらデカいだけのチーズバーガーを食べていると、オレゴンに長期出張している友人JUNさんからTEL

JUNさんはアメリカ育ちでもあるので、入国した旨を報告しつつ情報をいただき、この日はネバダ州内のハイウェイ80沿いにあるレストエリア(日本でいうパーキングエリア)にて車中泊することに

前述の通り大荷物なので、二人で横になるのがやっとですがこの日はなんとか就寝

走行距離920km




2/11 THU

翌朝は、アメリカの悪くはないが良くもない治安で車中泊することへの緊張感からか、まだ暗いうちから早々目が覚める

なのでひとり早朝から走行

ネバダ州はご存知ラスベガスを擁する州

他聞にもれず、どんなに小さい町だろうとあらゆる場所にカジノがあり、カジノでの町おこしを奨励しているだった

ハイウェイを走っていると、夜中の暗闇に抵抗するかのように一定区間ごとにカジノがガソリンスタンド脇にセットで登場する

しかも面白いことに、州の境に臨む街は、州の権威を外に主張したがるかのようにカジノもひと際きらびやかである

夜中の霧の中でもわかったほど、でもどこか虚しくいやらしく光る街を抜け、ようやくユタ州へ

その頃あたりがようやく色づき出した

ユタに入ったら入ったで、今度はかの有名なソルトレイクが姿を現し、そのレイクを割くかのようにどこまで行っても延々一直線の道のりとなっている
Route80 @SaitLake , Utah


一直線すぎて、法定制限速度は80マイル!(約時速130km!)

さすが大陸だ

でもこういう道では体感速度は全く速く感じないのが危険なところである

ソルトレイクシティを抜け、赤土の大地に差し掛かると景色が一変

グランドキャニオンのような切り立った崖の中を、ようやく起き上がってきた妻と感動しながらひた走る


今冬は南米ペルー沖の海水温が異常に下がるラニーニャ現象が発生し、日本は記録的な暖冬と雪不足となりましたが、北米でもその影響は大きく、普段と降雪エリアが異なっているそう

アメリカ中央部以北の降雪は少なく、代わりにアメリカ南部に降雪が多い異常気象で

なんとユタ州南部の乾燥するエリアでも降雪があった

早速めぼしい場所を探し、さっさと身支度を済ませ、ハイク開始



雪が良いわけではないですが、赤土で切り立った崖をバックに、レアで思い出深い1本を滑ることができました

Backcountry Ski @Somewhere, Utah


その後も夕焼けに染まる赤土の崖に見とれながらドライブし、暗くなる頃コロラド州入り


目的地であるブリッケンリッジにはようやく夜中着

転がるようにホテルにチェックイン!

と思いきや、カウンターの営業が終了していた

告知では夜12時まで受付となっていたはずなので、ドアを叩き、スタッフを起こし、モメながらのチェックインとなった

適当な仕事が多い。。。

ま、想定の範囲内だったのでさっさと就寝

明日はいよいよYUとの再会

そしてブリッケンリッジでのスキー

本日の走行距離1080km
累計走行距離2080km



TKY





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